こんにちは、マンション売却仲介手数料最大半額の「横浜市・川崎市中古マンション売却ネット」の株式会社LL住宅販売、高橋です。
昨日と同じ、マンションの買取りの話なのですが、不動産会社に買い取ってもらうタイミングも大事です。
昨日も話しましたが、買取りの不動産会社さんは、なぜ買い取るのかと言えば、商売だからです。買取りは仕入れです。商品がないと商売ができません。
だから、仕入れ担当の方は一生懸命、仲介の不動産会社を訪問して情報を集めます。電話もしたりします。FAXを流したりもします。メールでお願いしたりもします。
そうやって、仕入れできるのは、10件情報を探してきたうちの1件あるかないかだとよく伺います。
物件の問題ではなく、価格の収支が合わないとのことです。希望価格が高いということですね。
誰でも高くは売りたいですよね。
それでよく、売却をする最初に、一般的な価格と買い取り価格を提示する場合があります。
そこでポイントなんですが、その買い取り価格は、その時の買取り会社が収支を考えて出した価格です。再販の価格がいくらぐらいになるか、予想しています。
一般の売却でも、買取り再販の売却価格も、いくらで売れるというのは予想でしかないです。
成約になる価格なんて、超能力者じゃない限りわかりませんよね。みんな、予想価格です。私は競馬はやりませんが、競馬だって、競馬歴何十年の詳しい方だって、いつも当たるとは限りませんよね。本当に予想です。いろいろなデータに基づいた予想です。勘もあります。
不動産も同じです。
経験や、販売事例に基づいた予想です。当たって欲しいですが、出してみないとわかりません。
だから、最初に一般売却価格と買い取り価格を出してみて、買い取り価格の金額が低いので、ほとんどの皆様が引きます。
「それじゃ売りたくない!もう少し高く売りたい」
ただ、一般に売却しても売れないと下げます。それで買い取り価格まで下げないで売れればいいのですが、売れないのは価格だけではなく、タイミングもあります。市場が動いてないときは、売れません。
それで、どうしても売らなくてはいけない方が、その期限が近付いてきて、買取りでもいいから売りたいとなった時が問題です。
その時に、買取り査定を再度出しても、同じ買い取り金額が出るとは限りません。
買取り業者も、当初の予想より、再販に苦労しそうだなと考えてしまう場合があります。最初の買取り金額は、最初の予想です。実際に販売に入って、実際の状況の新しいデータが入った場合、買い取り額をもう少し下げないとリスクがあると考えたりします。
そうなると買取り金額は下がります。
「あの時売っておけば~」なんてなる場合もあります。
マンションを買い取りで出す場合も、タイミングは大事です。
何がいいというのは、お客様によって違いますので、よくお客様のご事情を伺いアドバイスさせていただかないといけないと常に思っています。
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